ワークスタジオ
採掘した琥珀を選別から商品にまで一貫して自社で制作しています。
ワークスタジオ
久慈琥珀は国内で唯一の琥珀加工専門メーカーでもあります。
敷地内に琥珀加工を行うワークスタジオを持っています。人の手によって生まれ変わる琥珀
採掘された琥珀は、石の選別から切断、研削、成型、研磨艶出の工程を経て彫金・金具付けがほどこされ、 検品して製品となります。この加工工程はすべて手作業で行われており、博物館の見学者の方は平日であれば工房での作業の様子も覗いて見ることができます。
当社の加工技術
琥珀は産出地により、硬度、粘度、内包物、色など微妙な違いがあり、一般の宝飾品の加工では、琥珀本来の持つ美しさを引き出すことは困難です。
私たちは国内で唯一の琥珀加工専門メーカーとして、久慈産、バルト産、ドミニカ産など世界各地の琥珀加工を行っております。琥珀の美しさを最大限に引き出すために琥珀専門技術者の経験と技を基本として、精密機械なども駆使し、お客様の幅広い要望に応えられる製作をしております。
スタジオA
デザインの検討→ 原石の選別→ 原石の切り出し→ 加工→ 研磨
スタジオAではお客様のデザインを元に加工手順を確認し、当社の持つ世界各地の琥珀原石の中から専門技術者が最適な選別を行います。
原石の特徴を考慮して、専門技術者がカットを施します。
ここで琥珀は原石から美しい宝石へと生まれ変わっていくことになります。
一個一個の各工程が丹念に行われます。
琥珀の原石を研磨して磨いているところです。
この作業により、琥珀独特のあたたかい風合いと光沢が生まれてきます。
スタジオB
加工完了の琥珀のチェック→金具取り付け・製品組み立て→最終検品→完成
スタジオBでは製品の仕上げを行っています 。
美しく磨き上げられた琥珀がひとつひとつ丁寧に装飾され、イヤリングやブローチといったアクセサリーに姿を変えていきます。
磨き上げられた琥珀はここで入念なチェックを行い、合格品のみが組立工程に移ります。
最終検品では通常のチェック項目の他に組み立て、仕上がり状態の最終チェックを行い完成品となります。悠久の時間を記憶する琥珀が 人の手によって美しく磨き上げられ、装飾具としての命を吹き込まれます。
© 久慈琥珀株式会社