本日、久慈琥珀から新資源の新商品発表会がありました。
今迄 琥珀採掘時に取れ、廃棄していた自社呼称、「燃えない炭」が宝石のJETである事が分かり、樹木の樹脂「琥珀」と樹木本体「ジェット」2つが揃って発見されたことは奇跡の好機と確信し、平成28年より商品開発に取り組み、本年9月1日（久慈琥珀㈱会社設立40年記念日）に久慈琥珀株式会社本社で販売を開始することになりました。
久慈市の新たな資源として大変楽しみな話題です。
【ジェットとは】
ジェットは、太古の樹木が海底に眠り、紫外線・空気に触れる事無く、化石化したもので、琥珀と同じ条件で化石化します。
ジェットは、家具や調度品などの埋もれ木細工に使用されている数百年・数千年の埋木とは異なり、「数千万年単位」の太古の埋木で、宝飾業界では「黒玉」や「ブラック・アンバー」とも呼ばれ、英国ビクトリア女王が夫君亡きあと、モーニングジュエリーとして長く着用したことから、歴史的に価値のある意義深い宝石として欧米で高いニーズがあり、日本の皇室に於いても正式な服喪宝飾となっております。